オーバーロードは要約すると短すぎるのです
昨日も今日も妹が来たのです。特に今日はプールをしたりとかしたね。妹の二男の方は入ったけど、長男の方は興味なさそうだったのです。
そして、ここ毎日となるとそれ相応に疲労感が蓄積しているのです。楽しいことも特にないしね。
「悲しいことがないだけマシね=-ω-=」
だね。低刺激というのはそれなりに幸福状態とも言えるのです。満足度が低いけど。
さて、『オーバーロード:前編』を一応全部読んだけど、要約するとちょっと短すぎる話だったね。
「同じプレイヤーがいて、拠点を攻め滅ぼされるんじゃないかという疑心暗鬼で、部下を使って色々王国内で内偵調査した結果、王国、帝国周辺諸国には、少なくとも表には全くプレイヤーの気配がないことが分かって、とりあえず、無礼な使者を送ってきた王国とは対立する方向、皇帝直々リクルートに来た帝国側に付き、辺境候という事実上、皇帝と同格の独立国の長という公的地位を獲得。そして、周辺にプレイヤーがいないかの確認のために、帝国側について、決戦で、たった一人で20万人中13万人の帝国兵を虐殺したと。それによって、周りの人からはどう見ても魔王だと思われるものの、みんな怖くて公にそう言えない雰囲気のまま前半終了と。」
「早い話が同格のプレイヤーがいると思って疑心暗鬼で色々やったけど、杞憂だったから、遠慮なく暴れただけのつまらない話ね=-ω-=」
まぁ……話が動いた感じはなかったね。
とりあえず評価ではストーリー評価は「とりあえず時間の無駄ではない程度」で1ptだね。事実上、最後まで読みすすめられたというだけで、1ptは出るのです。
文章評価は、2ptかな。ちょっと難しい漢字があったり誤字があったりということで、平均ちょっと下ぐらいかな。
褒めるところを探すとなると、服装や建造物の絢爛豪華な様子を描写するテクニックが高いところと、トカゲファンタジーなところぐらいなのです。
「後半の「日々」のところまで読んだものの、話が動いていない。アインズの帝都への引っ越しと観光の描写程度で、前半最後の戦争での、王国との講和条件などの政治的な落とし前に関する話は一切なし。というか王国が作者の興味から消失したような感じになる。
キャラを増やして、色々伏線を張るんだが、興味を失ったのかその後の展開などのフォローはされず、キャラと設定だけが肥大化していく長期連載物のよくないパターンにはまっている」
まぁ………、セレンさんもそうだけど、実際キャラは使い捨て、という傾向かな。
「= -ω-= 主人公が弱音を吐ける存在が皆無で、ひたすら孤独なのよね。常に絶対的支配者の仮面をかぶって生きなきゃいけないから、その分心理描写が甘くなるわ。モモンガ一人だけじゃなくて、もう一人ぐらいギルメンを入れた方が、主人公の人間臭さの残滓を生かせたと思うのよ。」
「まおゆう」でいう、「副官は絶対必要」って奴だね。一人で話していてもおかしいしね。
色々と惜しさを感じさせたのです。
昨今の更新情報を見る限り、だんだん投稿間隔が数日おきだったのが、何カ月かに一度に変化して、5ヶ月ぶりに去年2014年12月24日に更新したのを最後に7ヶ月間があいているのです。
ルニたちも読んでてつまらない以上に、作者自身も飽きちゃったのかなと思わずにいられないのです。